韓国で話題になった素敵な映画。
『牛の鈴音』を見てみたいと想った。
私は関心を持ったまま、オフィシャルサイトへ
アクセスして、カウベルの音に癒されていた。
遠足のお土産で買ったカウベルを未だ
大切に持っている私の心に響いてしまった。
老いぼれた牛と、お爺さんの30年。
長生きすることは喜ばしいことですが
たいへんなことも多くなってくるよね。
あの荒れた、働いた、肉厚の両手は
きっと温かいんだろうなーと想う。
最近、両親や親戚の叔父叔母の日々を
話したり、顔を合わせたりしてて
「老いる」ことについて自分に問うことが
増えてきたことに気づいてしまった。
物にあふれて時間を失っている今…。
この映画は配給された館が少なく
少数の人のクチコミで広まったドキュメンタリー。
「ないこと」「遅いこと」が許されない現代。
そんな自分じゃない頃を思い出している
私には、きっと「美しく温かい」時間を
より恋しくなり、今より勇気を出して
帰ることも少し許されたし…と前進できるかも。
ぶさかわストラップも、欲しい気もする(^-^)>
韓国語だと『ウォナンソリ』と呼ぶ『牛の鈴音』。
英語だと『Old Partner』と呼ぶ『牛の鈴音』。
“この映画を見て泣かない人はいない”
そういう映画を試しに見て我慢して泣かない人も
世の中にいるけれど、素直に心を運ばないと
壊れてしまうことで心の生活習慣病になってしまう。
私は、「牛の鈴症候群」と呼ばれる社会現象に
巻き込まれても構わないと想っている。
国内全国、12月ロードショーがはじまる。
韓国人15人に1人見たドキュメンタリ-は
日本人の何人に1人見るドキュメンタリーになるか。
「踊る大捜査線 THE MOVIE」(700万人)
「ロード・オブ・ザ・リング」(670万人)を上回るのか。
ドキュメンタリー映画が好きなので
とても楽しみにしている作品~(^-^)/
(c)joyful apple
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